はじめに
現在、テレビのCMや電車の中刷りなどで、予備校の広告をよく見かけませんか?
「少子化だ、定員割れだ」といわれている中で、このような広告を見ている限りでは、予備校の勢いはまだまだ衰えてはいないようです。
この予備校はもちろん、大学受験というものがあってはじめて成り立つ市場です。ということは、受験に対する需要というものがある程度なければならないということになります。
では受験の現状はどのようになっているのでしょうか?このことを理解していないと、予備校の現状について理解することはできません。ですから、予備校について論じる前に、受験というものについてみていくことにしましょう。
受験とは、言うまでもなく更なる上等教育を受けるために、学生の能力を問う試験のことを言います。ですから、通常学校が募集している人数よりも入学希望する学生の数が多い場合に、選抜を行うことが受験の目的だということになります。
ところが、たとえ定員割れをしている場合であっても、受験を行うところも少なくありません。これは、入学する人の学力をレベルを維持するという目的で行われる場合が多いようです。
ということは、受験というのは高等教育を受けるためには、どうしても避けて通ることができない道であるということになります。また、この試験を受ける学生もなくなることはないといえるでしょう。
そこで、受験を合格するための対策を専門的に行う予備校の存在というのも消えてなくなることはないということになるわけです。
受験生とは
こういった、進学を希望している学生のことを「受験生」と世間一般では言われています。しかし、通常受験生という言葉でくくられることになる学生は、もう少し絞られることになります。
通常、入学試験を受けるためには、勉強などの準備をする必要があります。この準備期間については、さまざまな考え方があります。
進学校といわれるような、すでに前段階の教育機関に入学した時点で次のレベルの教育を受ける準備をしている学生もいます。また、高校の最終学年に入ってしばらくしてから、本格的に受験の対策を行う人もいます。
ですから、この受験のための準備に入った人をすべて「受験生」と呼ぶのが普通になっています。しかし、この受験生の中でも、いくつかのタイプわけをすることができます。
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